こちらの記事では、インプラントと天然歯の違いについてまとめています。
まずは、インプラントと天然歯にはどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
天然歯は「歯根膜」と呼ばれるクッション組織を介して骨と繋がっており、噛む力や感覚の調整が行われています。対して、インプラントは人工歯根を顎の骨に直接埋め込んでおり歯根膜が存在せず、噛む力が骨にダイレクトに伝わります。
天然歯は歯肉・歯槽骨・歯根膜の3方向からの血液供給を受けます。この血液供給によって、組織の健康維持や感染に対する抵抗力が高くなっています。対してインプラントは骨と強固に結合していますが、歯根膜がなく歯肉と歯槽骨の2方向からしか血液供給を受けられません。そのため、感染に対する力は弱いといえます。
天然歯は虫歯や歯周病のリスクはあるものの、ケア方法によっては一生使用できるケースもあります。対してインプラントは虫歯にはならないものの、寿命は10〜15年ほどといわれています(適切なケアで20年以上使用できることもあります)。
天然の歯とインプラントでは、噛む機能や感覚についても違いがあります。
天然歯の場合、多くの神経が存在する歯根膜があります。そのため、噛む力の強弱や異物の感知、過剰な力が加わった際の痛みや違和感といったフィードバックが優れています。
対してインプラントの場合、噛む力はインプラント体を通じダイレクトに骨に伝わっていきますが、神経によるフィードバックがほとんど得られないため、過剰な力が加わらないように注意が必要です。
天然歯は歯根膜や歯髄を通じて温度や質感を細かく感じられますが、インプラントは神経が通っていないことから、食べ物の硬さや温度の変化などを直接感じられません。
天然歯は、一般的な歯ブラシでケアを行います。また、デンタルフロスや歯間ブラシにてケアを行いますが、歯並びなどに応じて器具を選びます。
インプラントの場合、インプラント周囲の歯肉がデリケートであるため、専用のブラシや柔らかい毛の歯ブラシが推奨されます。また、歯間ブラシなどもインプラントや歯肉を傷つけないよう樹脂やナイロン製のものを選ぶのがおすすめです。
天然歯では3〜6ヶ月ごとに歯科医院で定期検診をうけ、歯石除去を行います。また、インプラントの場合は神経がなくトラブルが起きていても自覚症状が出にくいため、3〜6ヶ月ごとに定期検診とプロフェッショナルクリーニングを受けることが大切です。
天然の歯とインプラントにおける、リスクとトラブルの違いについて見ていきます。
天然歯は虫歯や歯周病のリスクがあります。対してインプラントは虫歯にはならないものの、歯周病に似たインプラント周囲炎という炎症が起こる可能性が考えられます。
インプラント周囲炎については、インプラントは神経がなく自覚症状が乏しい点に注意が必要です。そのため、気づいた時には重症化しているケースも考えられます。対して自然歯の歯周病の場合、痛みや違和感、出血などの症状が現れることで、早期発見がしやすい面があります。
インプラントと天然歯にはさまざまな違いがありますが、いずれにしても虫歯や歯周病、インプラント周囲炎にならないように十分なケアと定期検診などが必要であるといえます。
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※1 公益社団法人日本口腔インプラント学会の指導医・専門医検索画面にて「栃木県」で検索、表示された一覧の中から、指導医が在籍している6クリニックのGoogle口コミを調査。編集チーム調べ。2025年7月10日時点。
※2 参照元:日本口腔インプラント学会公式サイト(https://www.shika-implant.org/certification/list/search/?search_order=col2&sort_order=asc&col5=栃木)2025年7月10日時点